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M@ple Leaves

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2008-11-10 Gg[ubN}[N

Last Update: 2008-11-11 21:01:59

_ [音マス] 高度に発達したエフェクトは鳥籠と見分けがつかない?

インスト曲を使ってそれに見劣りのしないストーリーテリングを目指すと、情報量がアイドルを喰って埋めちゃうのかな? ……なんてことを感じたりしました。また難儀な曲を選ぶなあと思いつつ。

この動画の映像部分の制作者、deadblue238Pの作風はもともとアイドルが極度に記号化された状態、最初に曲が決まってからアイドルを駒のように割りつけているように感じるのですが*1Project.VAシリーズの作品群はこの傾向がいっそう強くなっているように感じます。こう先鋭化が進んでいくと、アイドルがステージに縛られているように見えるのかな、もしくはアイドルがエフェクトと同化するのかなと思っていたら、案の定コメント欄に違和感を訴える声がありました。

「アイマスである必要は?」と。

いつの間にやら音ゲーMADのファン層も巻き込むようなヒット作になっていたようなので*2、さらに再生を伸ばしていくためにあたってはアイマスの要素が足かせになるように感じた人もいるのかも。その上、二次創作で付与された哀春香的な要素を匂わせているのでよりいっそう理解するためのハードルを上げてられていたりで。

ただ、最初にこのシリーズは「V」「A」「AA」「少年A」の4曲で春香を題材とした連作にするというコンセプトがあるわけなので、この路線に向かわざるを得ないんだろうなとゆっくり咀嚼中。……というか、どれもこれも一筋縄では行かないような曲ばかり選んじゃって……と少し困惑していたりもするのですが。

……こうなったらもう最後まで力で押し切ってもらうんだからね? とだけ書いておいて、期待の表明と。おそらく次は「AA」メインでしょう。元ネタの作曲者コメントからして、不穏な空気が漂っているんだけど、さて……。

追記

このエントリは、Project.VAについてのヨルP該当ブログエントリ)、しゅがP該当ブログエントリ)両氏とのTwitter上でのやりとりを経て、動画の読み取り方を整理するために書かれています。お付き合いくださりありがとうございました。

*1 アイドルのパーソナリティを軽視している意図はありません。むしろ活かす手法として、この角度で切り込むのも個人的にはアリだと思います。自分のドラマを語りたいがためにキャラを配置したとしか思えない「ときめきメモリアルドラマシリーズ」が大好きなたちなので、よりそう考えるのかもしれません。

*2 音ゲーMAD動画がランキングに食い込む事例はアイマス動画よりもレアなので、喜ぶのは解らないでもありません。